明日は終戦記念日です（もしかしたらもう今日かも）
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カルメンマキさんが歌う【戦争は知らない】です
もう、何戦争の終わった日なのか知らない世代が多くなってしまって！太平洋戦争は単に教科書の歴史で習う戦争の一つになってしまったのかな？私自身戦後10年たって生まれたので、もちろんリアルには体験してないし、まわりの近しい人にも戦争で亡くなった人もいないのですが…ただ子供の頃は間接的にも戦争の爪痕はまだまだ残っていたように思い出せます。かなり大人になるまで【上野駅】とハーモニカとアコーデオンの音がにがてだった！【戦争を次の世代に語り継ぐ】って言われますが、本当につらい体験は同じ思いをした人同士でしか語りあわないんじゃないかなって思う時があります。私の家は５月の東京空襲で焼けたのは知っていたけど、ある時、３人の叔母がその時の話、家が焼けるのを逃げた川の中から見ていたこと、一番下の叔母は３月の大空襲で焼けた親戚の人たちの骨を祖母と探しに行ったこと、何がきっかけでそんな会話になったのか、良く集まってたのにたった1度しか聞いたことなかった。従軍中の経験なんかも、親兄弟にも話さない人が多かったとも聞きます。11月にドライブ旅行することが多かったのですが、山奥の小さな温泉旅館の玄関先に『第～旅団～支部』みたいな札が掲げてあるのをよく見かけたのですが、あれは農閑期に当時の兵隊さんたちのグループの集まりだったんですね。お仲間だけの集まりだったんでしょうね。
本当の意味での戦争は知らない そういう世界が来ますように
