まずは、小学生の頃のバイブル
どちらも漫画がメインの週刊雑誌ですけど、漫画のタイプが若干違ってたような・・・マーガレットの方が、華やかな漫画が多かったかな？ただ私は当時楳図かずおさんの怖～い漫画、『猫目の少女』とか『へびおんな』とか『ミイラ先生』とかにはまっていたので少女フレンドファンだったのかも。楳図先生の漫画はホントーに怖かった。でも今みたいに情報があふれてて簡単に知ることができる時代と違って２冊とも貴重な情報誌だったと思う。雑誌の始めは例えば芸能ニュースや世間のニュースが満載されていて、マーガレットが出始めの頃、ケネディ大統領暗殺事件があったのだけど、毎回当時小さかったキャロラインさんの写真が掲載されてたのおぼえてます。でも一番うれしかったのはやっぱりグループサウンズ、ジュリーやピーの話題かな！そして
特に『ティーンルック』にはお世話になりました。１９６８年『お嬢さんの週刊誌』と銘打って中高生女子を対象に創刊されたらしいのですが、７０年には廃刊されたんですね。まさに私の中学時代と重なるのですが、当時はまだグループサウンズが人気で、まだ『ぴあ』などの情報誌がなかった頃コンサート情報やら、テレビの出演情報やら、そしてコンサート会場の警備とか（どのへんにPTAが潜みやすいかとか）そんな少女たちにとってのお役立ち情報が満載でした。何よりよく覚えていることが、高校の情報！偏差値とかそんなことではなくどんな校風なのか、制服のありなしとか、当時は学生運動真っ最中でほとんどの人は大学生の紛争しか知らないと思うのですが、高校生も学校の古い体質と闘ってたんですね。その結果の一つが制服の廃止だったのです。主に都内の高校の情報が、例えば制服のこともコンサート行ってもいいかどうか、その場合は親同伴かどうかそんなことが一覧表になってたのを今でもおぼえてます。たった３年間しか出てなっかたんですね。表紙は今でもすてきですね！
