五月の詩
貧しいから
あなたに差し上げられるものと言ったら
柔らかな 五月の風と
精一杯 愛するこころだけです。
でも 結婚してくれますか
結婚してくれますか
これは昭和40年代頃、TBSの日曜劇場で放送されて、シリーズ化されていたドラマの最後に主演の森光子さんが語る詩です。なぜかずー~っと心に引っかかっていたのですが、(ゲーテの詩だと思ってました)思いつく限りの言葉を並べて検索したら見つかったんです。私と同じように微かな記憶で検索してる人が結構いて…中には五月生まれなので記憶にあったという人もいて、私も 柔らかな 五月の風…が何十年も心の片隅に記憶されてたのかも 誰でも自分の生まれ月には多少なりとも思い入れがあると思うのですが、私も自分の生まれた五月が大好きです。