中学3年の英語の授業で私の音楽の原点になる出来事があったのです!
もう授業も終わるかなって時、英語が書かれた2枚のわら半紙が配られたのです。
1枚は こんな文章
『I’d rather be a sparrow than a snail
Yes I would
If I could
I surely would』
もう1枚には
『Homeward bound
I wish I was』
そうです。サイモンとガーファンクルの歌 『コンドルは飛んで行く』と『早く家に帰りたい』です。この二つの詩の共通点 そう、仮定法です。【もし~ならば~なのに】です。そして先生の机の上にはオープンリールが!(まじかで見たのははじめてでした)
そして流れてきたのが
そう、私たちは仮定法をサイモンとガーファンクルで習ったのです。今だったらそんなに驚くことではないかもしれませんが、グループサウンズのコンサートも禁止、ロングヘアーも禁止 の時代によく学校の許可が取れたなって思うし・・・14,5の子からすれば学校の先生なんておじさん、おばさんに思えたけど、英語の先生は女性でしたが、たぶんまだ20代、いわゆるフォークソング全盛の人だったんですね。それからは英語の授業の最後はPPMやブラザースフォーなどの曲を時には先生のギターで歌ったり聞いたり、音楽を聴く手段が限られていた時代に貴重な経験でした。